「AQUOS sense10」と「AQUOS wish5」のどっちを買おうか迷っている!
スマホは年単位で使うのでしっかり比較してからじゃないと買えないですよね。
そこでこの記事では、あなたの代わりに私が「AQUOS sense10」と「AQUOS wish5」を違いに重点を置いて比較しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりな方を選べるようになり、利用してから後悔する可能性がグッと減るでしょう。
AQUOS sense10とAQUOS wish5の比較表と7つの違い
| 項目 | AQUOS sense10 | AQUOS wish5 |
|---|---|---|
| メーカー | SHARP | |
| カラー | デニムネイビー・カーキグリーン・ペールピンク・ペールミント・フルブラック・ライトシルバー | ミソラ・スミ・ワカバ・ナデシコ・ユキ |
| 本体サイズ | 幅:73mm 高さ:149mm 厚さ:8.9 mm | 幅:76mm 高さ:166mm 厚さ:8.8mm |
| 重量 | 166g | 187g |
| ディスプレイ(画面サイズ・解像度・リフレシュレート) | 6.1インチ液晶(IGZO OLED) FHD+ (2340×1080) 最大240Hz | 6.6インチ液晶 HD+ (1612×720) 最大120Hz |
| カメラ | メインカメラ:(標準)5030万画素/(広角)5030万画素 インカメラ:3200万画素 | メインカメラ:5010万画素 インカメラ:800万画素 |
| 内部ストレージ(ROM) | 128GB/256GB | 64GB/128GB |
| 拡張ストレージ | microSDカード(最大2TB) | |
| バッテリー容量・急速充電 | 5000mAh・USB Power delivery Revision3.0(最大36W) | |
| SoC (System on a chip) | Snapdragon 7s Gen 3 | MediaTek Dimensity 6300 |
| RAM | 6GB/8GB | 4GB |
| 生体認証 | 顔認証・指紋認証 | |
| 防塵・防水 | IP68 | IP69 |
| おサイフケータイ | 対応 | |
| イヤホンジャック | なし | あり |
| 通信 | 5G対応 | |
| 発売日 | 2025年11月13日 | 2025年6月26日 |
| 通常価格 | [RAM6GB/ROM128GB]61000円 [RAM8GB/ROM256GB]68000円 | 34980円 |
| ahamoの価格 (2025年11月13日現在) | 50930円 | 22000円 |
違い1:カラー

AQUOS sense10はデニムネイビー・カーキグリーン・ペールピンク・ペールミント・フルブラック・ライトシルバーの6色展開、AQUOS wish5はミソラ・スミ・ワカバ・ナデシコ・ユキの5色展開です。
どちらもSHARPらしい淡い色が多く、ファッションにも合わせやすくなっています。スペックを比較して自分に合う方を選び、それから色を選ぶといいでしょう。
違い2:本体サイズ・重量・ディスプレイ
| 機種名 | 本体サイズ | 重量 | ディスプレイ(画面サイズ・解像度・リフレシュレート) |
|---|---|---|---|
| AQUOS sense10 | 幅:73mm 高さ:149mm 厚さ:8.9 mm | 166g | 6.1インチ液晶(IGZO OLED) FHD+ (2340×1080) 最大240Hz |
| AQUOS wish5 | 幅:76mm 高さ:166mm 厚さ:8.8mm | 187g | 6.6インチ液晶 HD+ (1612×720) 最大120Hz |
AQUOS sense10とAQUOS wish5のサイズや重さを比較すると、AQUOS sense10の方がコンパクトで軽量(厚さはAQUOS wish5のほうが0.1mm薄い)です。片手で操作するならAQUOS sense10のほうが向いています。
また、ディスプレイはAQUOS wish5のほうが大きいですが、解像度やリフレッシュレートはAQUOS sense10のほうが上です。大画面ならAQUOS wish5、画質の良さや滑らかな画面表示にこだわりたいならAQUOS sense10。
違い3:カメラ
AQUOS sense10は標準カメラ(5030万画素)と超広角カメラ(5030万画素)のデュアルカメラ仕様。光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しています。大型センサーを搭載しており、暗い場所でも綺麗な写真。
AQUOS wish5は5010万画素のシングルカメラを搭載。SHARP独自の「ProPix lite」と高画素センサーで自然な色合いの写真が撮れます。
インカメラも3200万画素と800万画素の差があり、カメラ機能でスマホを選ぶならAQUOS sense10です。AI補正機能により料理の影除去やテキストの影除去・台形補正、ガラスや水槽の反射軽減などが可能。
違い4:内部ストレージ
| 機種 | 内部ストレージ | 拡張ストレージ |
|---|---|---|
| AQUOS sense10 | 128GB/256GB | microSDカード(最大2TB) |
| AQUOS wish5 | 64GB/128GB |
AQUOS sense10は128GBと256GBの2タイプ、AQUOS wish5は64GBと128GBの2タイプです。本体にデータをたくさん保存したい人はAQUOS sense10が向いています。
また、どちらの機種もmicroSDカードで最大2TB増やすことが可能。
違い5:SoC(System on a chip)
| AnTuTu10ベンチマークスコア | AQUOS sense10 | AQUOS wish5 |
|---|---|---|
| SoC | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 | MediaTek Dimensity 6300 |
| CPU | 271394 | 130962 |
| GPU | 203911 | 67986 |
| Memory | 163972 | 109798 |
| UX | 167976 | 119619 |
| 総合スコア | 807253 | 428365 |
AQUOS sense10ミドルモデル、AQUOS wish5はエントリーモデルです。操作の快適さはAQUOS sense10のほうが上で、AQUOS wish5は複数のアプリを起動するだけでも重くなることがあります。
Web閲覧やSNS、動画視聴などを切り替えて使う人はAQUOS sense10、1日にスマホを使っている時間が短い人はAQUOS wish5といった感じです。
SoC(System on a chip)とは
スマートフォンの性能を大きく左右する重要なパーツで、人間で例えるなら脳や神経。複数の機能を一つのチップに集約したもので、スマホの小型化には欠かせない部品です。
各項目の意味
- CPU:スマートフォンの処理能力
- GPU:グラフィック性能
- Memory:データを一時的に保存する場所
- UX:操作性能の向上
- 総合スコア:スマートフォンの総合的な性能
違い6:防塵・防水
| 機種 | 防塵 | 防水 |
|---|---|---|
| AQUOS sense10 | IP6X (完全な防塵構造) | IPX8 (水面下での使用が可能) |
| AQUOS wish5 | IPX9 (高温・高圧パワフルなウォータージェットに対する保護) |
AQUOS sense10とAQUOS wish5はどちらも防塵・防水性能が非常に優れている機種。
AQUOS wish5は高温・高圧のウォータージェットにも耐え、米国国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した耐衝撃性もあるので落下の衝撃にも強いです。
防塵・防水の数値の見方と保護等級
IPの後ろの最初の数字が防塵性能、2番目の数字が防水性能を表しています。例えば、IP53なら防塵性能が5、防水性能が3。
| 等級 | 防塵性能 | 防塵のテスト方法 | 防水性能 | 防水のテスト方法 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 保護なし | テストなし | 水の浸入に対して特には 保護されていない | テストなし |
| 1 | 手の接近からの保護 | 直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより 3〜5mm/分の水滴、10分 |
| 2 | 指の接近からの保護 | 直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより15°の範囲 3〜5mm/分の水滴、10分 |
| 3 | 工具の先端からの保護 | 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない | 200mmの高さより60°の範囲10ℓ/分の放水、10分 |
| 4 | ワイヤーなどからの保護 | 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない | 300〜500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水、10分 |
| 5 | 粉塵からの保護 | 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に12.5ℓ/分・30kpaの噴流水、3分間 |
| 6 | 完全な防塵構造 | 粉塵の侵入が完全に防護されている | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない | 3mの距離から全方向に 100ℓ/分・100kpaの噴流水、 3分間 |
| 7 | ─ (防塵性能は0~6の7段階) | 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない | 水面下・15㎝〜1m、30分間 | |
| 8 | 水面下での使用が可能 | メーカーと機器の使用者間の取り決めによる (例:水深1m以上の水に継続的に浸した場合の水の侵入) | ||
| 9 (※「K」が記載されている場合、ISO 20653規格) | 高温・高圧パワフルなウォータージェットに対する保護 | 至近距離から高圧・高温のパワフルなウォータージェット | ||
参考:日東工業
違い7:イヤホンジャック
| 機種 | イヤホンジャック |
|---|---|
| AQUOS sense10 | なし |
| AQUOS wish5 | あり |
AQUOS wish5にはイヤホンジャックがありますが、AQUOS sense10にはありません。AQUOS sense10に有線のイヤホンやヘッドホンを接続したいときは変換アダプタが必要です。
AQUOS sense10とAQUOS wish5の取り扱いサイトと本体料金
AQUOS sense10とAQUOS wish5の価格比較です。新規契約とMNP契約のうち、金額のより安い方を記載しています。
| IIJmio (現在の価格を公式サイトで確認する) | ahamo (現在の価格を公式サイトで確認する) | UQモバイル (現在の価格を公式サイトで確認する) | イオンモバイル (現在の価格を公式サイトで確認する) | Yモバイル (現在の価格を公式サイトで確認する) | mineo (現在の価格を公式サイトで確認する) | |
| AQUOS sense10 | [RAM6GB/ROM128GB]44800円 [RAM8GB/ROM256GB]54800円 | 50930円 | ─ | ─ | ─ | ─ |
| AQUOS wish5 | 24800円 | 22000円 | ─ | 37180円 | 1円 | 33264円 |
AQUOS sense10はこんな人におすすめ!
AQUOS sense10がおすすめなのは
- デニムネイビーやカーキグリーンなどの色が好きな人
- スマホを片手で操作することが多い人
- 画質や滑らかな画面表示にこだわりたい人
- カメラ機能にこだわりたい人
- 自撮りをよくする人
- 本体にデータをたくさん保存したい人
- スマホを触っている時間が長い人
です。
AQUOS wish5はこんな人におすすめ!
AQUOS wish5がおすすめなのは
- ピンクや白が好きな人
- 大画面モデルのスマホが欲しい人
- カメラにそこまでのこだわりがない人
- スマホを触っている時間が短い人
- お風呂でスマホを使う人
- スマホをよく落とす人
- イヤホンジャックが必須な人
です。
まとめ
AQUOS sense10とAQUOS wish5を比較した結果、7つの違いがありました。
どっちがいいか悩んだら
- 画質やカメラ機能にこだわりたい人はAQUOS sense10
- 大画面モデルのスマホが欲しい人はAQUOS wish5
を選ぶといいですよ。



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